この6月中に1ヶ月で英語のリスニング力を強化しなくてはならなくなり、
その後、7月にはリーディング力を大幅に強化する必要に迫られ、
(そういう状況に自分が追い込んだというのもあるんですが)
このままでは間に合わん!最短距離を走るしかない!
ということで、
英語学習コーチとして企業ですごい実績を上げている船橋 由紀子さんにコーチングを依頼。
この人、まじですごい・・・。
怠惰でついつい楽な方に流れがちな私を、日々やる気にしてくれているそのコツについてお伝えします。
1.私がどうしたいのか、という私の想いを引き出してくれる
美樹さんは、英語のリスニング力が上がることで、どういう状態を目指すのですか?またそれはなぜですか?
美樹さんは、普段、〇〇な勉強と、〇〇な勉強、どちらが好きですか?
今回は、時間がないので最短距離で行くことになりますが、それでいいですか?
私がどうしたいのか、私の気持ち最優先で話を聴いてくれます。
よって、最初のスタート時点での納得感がハンパなく、これだけでもまずはかなり満足です。
2.その上で様々な解決策を提示してくれる
そして、次に、
こんな勉強法があります。こんな風に勉強するのもアリですね!
といろいろな勉強法を提示しながらも
AとBの勉強法、美樹さんはどちらがやりたいですか?
とまたまた私の気持ちを確認。
私が答えに迷うと
であれば、私はこちらをオススメします!
と、きっちり意見を言ってくれて、あー頼りになるなー、と思わせてくれます。
きっとご自身も、たくさんの勉強をしてここまでたどり着き、
その上で、今でも新しい勉強法をリサーチしているんだろうなあ、ということがよくわかり、プロの仕事だなあと思うわけです。
とはいえ、
1の「私の想いを引き出してくれる」は、コーチングやカウンセリング等の勉強した方ならば、できる人は多いはずです。
2の「様々な解決策を提示してくれる」は、英語学習について経験豊富な方ならば、できる方は他にもいらっしゃるかも知れません。
大事なのは次です。
3.ちょっとがんばらないと達成できないギリギリのラインを攻めてくる
「今は、ここまではできているんですけど、ここからがなかなかできないんです。」
とお伝えすると、今度は、
素晴らしいですね!・・・であれば、次はここまでいきたいところです!
と、私を努力を認めつつ、きっちり次のゴールを示してきます。
そのゴールの設定がなかなかビミョーで、ちょっとがんばらないとできないギリギリのところを攻めてくるので、
「できません!」とも言えないし
「できます!」とも言えず
そこくるかー!くぅぅ、やってみるか!やっぱそこ超えないとだよね!
と言う気持ちにうっかりさせられるわけです。
それでやる気になってしまう私の負けず嫌いな性格もしっかり把握されているんだろうなとわかりつつ。笑
このビミョーなさじ加減がわかるというのは本当に素晴らしく、3つのポイントの中で一番難しいところだろうなと思うのでした。
- 私がどうしたいのか、という私の想いを引き出してくれる
- その上で様々な解決策を提示して一緒に考えてくれる
- 私のがんばりを認めつつ、ちょっとがんばらないと達成できないギリギリの目標を提示してくる
うーん、すごい!
勉強の成果が出るのは1ヶ月後ですので、判断まだ早いかもしれませんが、でも日々楽しくがんばれているという実感はあります。
みなさんは、ちょっとがんばれば達成できるかも?という微妙なラインの目標はありますか?あるいは部下にそんな目標を提示していますか?
自分をやる気にさせる方法も、人をやる気にさせる方法も、日々チャレンジです。