「保険を売るんじゃない。お客様の問題に対する解決策を売るんだぞ。」

前職、外資系生命保険会社で営業をやっていた頃、周囲からよく言われていたのがこの言葉です。

お客様がどんな人生を送りたいと思っているのか、
過去・現在・未来をしっかり聞いて、その解決策になるよう保険の提案をしていました。
保険に入る必要のないお客様や、今の保険を継続したほうがよいお客様にはそのことを正直に伝えていました。

そして先日、
当時保険の契約をいただいたお客様Sさんがお勤めの会社から仕事の発注があり、新プロジェクトを立ち上げることになりました。
そして、なんと、Sさんがこのプロジェクトの事務局に。

Sさんの会社は、最近話題になってテレビでも社内の様子が放映された大企業の子会社です。
今回のプロジェクト開始に伴い、社員の方々のヒアリングを実施したのですが
その合間に、Sさんが私をテレビで放映された場所も含めて社内の見学をさせてくださいました。

見学が終わったあと、Sさんがおもむろに口を開きました。

僕がどうして杉江さんに会社の全てを見せようと思ったのか、
すごく不思議だなーと思って、その理由を考えてみて、わかったんです。

杉江さんには、情報をお伝えすれば必ずそれ以上のものを返してくれる、
きっとよい提案をしてくれる、

「結局は自分が得をする」

そう思ったからです。

以前、保険の提案をされた時、僕ははじめて他人に人生設計について話しました。
そして、それに対してすごく納得のできる提案をしてもらいました。
あの時の杉江さんが書いてくれたメモは全て取ってあります。
それを時々見返しているのですが、あの通りに僕の人生は進んでいるんです。

だから、この会社のこともきっと。
全てを見せたら、よい解決策を提示してもらえる。
そう思ったんです。

嬉しい!!!
と同時に、すごいプレッシャーでもあります!!!!!

どんな仕事も、根本は一緒で、
お客様の人生(もちろん仕事や会社も含めて)を良くするための解決策を人は求めているのであり、
モノやサービスそのものをを欲しているのではなく、解決策を欲しているのですね。

改めて気づかされました。

この言葉は、元気がなくなったり、何か大切なものを見失いそうになった時に思い出そうと思います。