広島カープが、今年のドラフトで、清宮幸太郎選手の争奪戦から撤退すると発表しました。
理由は
「ものすごい選手だと思うが、うち(広島カープ)のスタイルに合わないから。」
清宮選手より、現場が求めている足の速い選手を取りたいそうです。
このニュースを聞いて、広島カープってすごい、と思いました。
1)「うちのスタイル」がよくわかっていて
2)「うちのスタイル」でいくために、どんな人を現場が要望しているかわかっていて
3)「うちのスタイル」で継続して結果を出せるという信念がある
3つ目の「結果」について、
結果を出していないチームが、スター選手に対して「うちのスタイルには合わない」と言っても、
説得力がないし、ぜんぜんかっこよくないですから。
たとえば、企業の採用などにおいて、「優秀だけど、うちのスタイルに合わない」とは、
なかなか言えることではないのではないか、と感じました。
さて、今日から弊社は4期目を迎えます。
まだまだ、弊社のスタイルが確立しているとは言えませんが、
今期は、自信を持って「うちのスタイル」を語れるようになりたいと、このニュースを聞いて思いました。
あなたは、「あなたの会社のスタイル」がわかっていますか。
どんな人物が欲しいと現場が思っているか知っていますか。
そして、
あなたの会社のスタイルで結果を出し続ける自信がありますか。