某メーカー様で、
「うちの男性営業マンで残業しないで数字を上げている人がいる」
と聞き、さっそくアポ取ってお話を伺ってきました。
残業しないで数字をあげるというのは、最近では、お子さんのいらっしゃる女性の事例として時々聞くようになりました。
それはそれでもちろんすごいことだけど、男性でそういう人が出てきて初めて世の中は変わる、ワーキングママだから、ではなくて、これが当たり前の世の中になったらいい、と思いました。
全国系コンビニエンスチェーンの営業担当であるMさん(30代男性)は、人情に厚く、気持ちの熱い方でした。
「オレ、残業とかムダなことは一切しないんで。さらっ(髪をかき上げる)」
みたいなクールで天才タイプ、または、ホリエモン的な人を想像していたのでちょっと驚き、ひと安心。
さっそく質問。
「生産性を上げるための工夫や手法」「ノー残業に至るまでのプロセス」「ノー残業になったことによる効果」などを聞いていたのですが、途中からそんなことは正直どうでもよくなり
人として生き、働く上で自分が何を大事にしているか
これが一番重要だと。自分の浅さに気づきました。
Mさん語録は以下。
もう一つ、上司の存在も大きかったようですが、その話はまた別で。
そして以前、ブログにこんなことを書いたのを思い出しました。
自分ブランドを作ると仕事は楽しく生産性が上がる?!
こういう本質的な話になると、落ち着かなくなって
「スケジュール管理の手法が知りたい」
「どうやって商談しているのか知りたい」
「資料の作り方は・・」
と質問する人が多いのですよね・・・(私もその一人ですが!)
気持ちはわかるのですが、大事なのはそこじゃないよって、
そこを聞いてもマネできないし、マネして効果が出るかもわかならいし
って、どうやったら伝わるかな。
悩みます・・。