某メーカー様で、
「うちの男性営業マンで残業しないで数字を上げている人がいる」
と聞き、さっそくアポ取ってお話を伺ってきました。

残業しないで数字をあげるというのは、最近では、お子さんのいらっしゃる女性の事例として時々聞くようになりました。

それはそれでもちろんすごいことだけど、男性でそういう人が出てきて初めて世の中は変わる、ワーキングママだから、ではなくて、これが当たり前の世の中になったらいい、と思いました。

全国系コンビニエンスチェーンの営業担当であるMさん(30代男性)は、人情に厚く、気持ちの熱い方でした。

「オレ、残業とかムダなことは一切しないんで。さらっ(髪をかき上げる)」
みたいなクールで天才タイプ、または、ホリエモン的な人を想像していたのでちょっと驚き、ひと安心。

さっそく質問。
「生産性を上げるための工夫や手法」「ノー残業に至るまでのプロセス」「ノー残業になったことによる効果」などを聞いていたのですが、途中からそんなことは正直どうでもよくなり

人として生き、働く上で自分が何を大事にしているか

これが一番重要だと。自分の浅さに気づきました。

Mさん語録は以下。

  • 残業をやめようと思ったのは、膨大の量の、自分にしかできない仕事をしてたら後輩に引き継げない=自分のやりたいことができないと思ったから。
  • まずやったことは社内に相談できる人をたくさん作ること。何を誰に相談したらいいかを押さえることが一番業務削減につながる。
  • スケジュールは月単位、月間1枚で管理するのみ。常にシンプルに、数週間先を見て仕事ができる。
  • 得意先も残業削減が言われているので環境として以前より帰りやすい。
  • 定時後に本当に急ぎの用事なんてほとんどない。
  • 楽しそうに、楽(らく)そうにやっていると、良い仕事がくる。社内からも、得意先からもその方が信頼される。
  • 得意先に「自分は役に立てる存在」だと思ってもらうことが大事。自分の存在を認めてもらった上で「17:30以降は電話には出ないですから!」と笑って言える関係をつくる。
  • 夢は得意先との取り組みがヤフーニュースに載ること。15分でもいい。ということを得意先とも共有している。想像するだけでわくわくする。
  • その夢のためには日々の業務に追われていてはいけない。いい発想がでない。
  • 効率化は手段。「自分がやりたい仕事を楽しくやる」これが目的。
  • もう一つ、上司の存在も大きかったようですが、その話はまた別で。

    そして以前、ブログにこんなことを書いたのを思い出しました。
    自分ブランドを作ると仕事は楽しく生産性が上がる?!

    こういう本質的な話になると、落ち着かなくなって

    「スケジュール管理の手法が知りたい」
    「どうやって商談しているのか知りたい」
    「資料の作り方は・・」

    と質問する人が多いのですよね・・・(私もその一人ですが!)

    気持ちはわかるのですが、大事なのはそこじゃないよって、
    そこを聞いてもマネできないし、マネして効果が出るかもわかならいし
    って、どうやったら伝わるかな。

    悩みます・・。