日経xwoman(クロスウーマン)アンバサダーとしてブログを時々書き始めて1ヶ月半が経ちました。
日経xwomanとは、
20-30代女性をターゲットにした日経doors,
働くママパパをターゲットした日経DUAL
40代以上の女性をターゲットにした日経ARIA
この3つをつなぐweb上のプラットフォームで、アンバサダーはこの3つのどの記事に対してもブログを書くことができます。
この日経xwomanが立ち上がって、最初の1ヶ月ほど、特に日経ARIAで大きく話題になったのが、
特集「ARIA世代 人生を賭けた学び直し」でした。
ARIA世代は、40代以上の働く女性ですので、子どものいない人はもちろん、子供がいる人も子育てが一段落して、自分の時間とお金に余裕が出てきた世代。人生100年を考えたら、その半ばで学ぼうよ、ということの特集記事でした。
中でも、私も大尊敬の立教大学 中原淳教授の「40代で学びから逃げると仕事人生を全うできない」は第1回目の記事だったこともあり大きな反響に。人気記事トップの座にあり続け、ARIA世代の「学びへの意識への高さ」を感じました。
それに対して私もブログを書きました。
いつでも、どんなことからも学ぶ姿勢があれば自分の人生を生きられる?!
実は私は学び好きで、よくいろいろなところに学びに行きます。ですので「学ぶことは良いことだ」と信じているところがあります。
この私のブログに対して、
「学びから逃げるな」はもちろんだけど「学びに逃げるな」ということもありますよね!
という意見を一言投げかけてくれた知人がいるのです。
はっ!としました。
はい、学びに逃げてること、あります!
私も学びに逃げていた時はありますし、特にまじめな女性ほどその傾向があるようにも思います。セミナー通い、資格取得、たくさんのビジネススキル、さらにはMBAにチャレンジ・・・!
これらが悪いわけではありません。
「学びに逃げている」ということは、本来向き合うべきことから目をそらし、学ぶだけで満足している状態、ということかと思います。
学ぶことは素晴らしいことだけれど、これは避けたい・・!学びに逃げているかどうかはこんなことでチェックできるかも?
2.「学べばきっとその先に素敵な世界があるはずだ」と思っている。
3.学ぶこと、知識を得ることそのものが楽しい。
4.学びのコミュニティの中にいると仕事(家庭)のモヤモヤが忘れられて気が晴れる。
今何かを学んでいて2つ以上当てはまるとしたら、自分と向き合わずに学びに逃げているのかも?!
たまにはそういう学びがあっても悪くないけれど、人生100年時代のための学び、では違うなあと。
学びに逃げない、自分と向き合う良い学び、について考えてみました。
(漠然とでもなんのために学ぶのかわかっている)
2.学んだことを生かして、すぐにささいな行動につなげている。
そしてさらに、仕事(家庭)でモヤモヤしているならば
こんなことになれば素晴らしいと思っています。
3は、仕事などに直接つながることを学べ、と言ってるのではありません。
直接つながらないことを学んでいても、そのことを応用して仕事に生かす、あるいは、学んだことを上司や同僚、家族にシェアしてみる、そんなことでもいいので小さな行動を起こしてみることで、人間関係が変わったり、ちょっとしたチャンスを得られたりして、自分や誰かの世界が変わっていく。そういうことを言っています。
単に学んで嬉しい、学びの仲間がいて楽しい、ではなくて、学んだことを生かして自ら一歩の行動をして、今の自分から見える世界が変わって、誰かの役に立ったり周りも変わったりするとサイコーだなと。
私が提供する学びも、そういう変化につながるように仕掛けは入れているつもりですが、もっともっと工夫していきたいな。
そして私は最近、また久しぶりに「学びたいなー」と思っていろいろなセミナーを調べたり、申し込んだりしているんですが、学びに逃げていないか、自分でもしっかりチェックしなければ。
大事なのは、学んだ上での行動です!
以上、「学びから逃げるな、学びに逃げるな」でした。
今日も小さな行動をー!