「異業種交流研修のグループワークで、新しい時代の働き方についてレポートしなくちゃいけなくて、今、ジョブ型雇用について調べてるんだけど、何かヒントない?」
少し前に私の友人が言いました。

お、ジョブ型雇用。ちょうど大学院の授業で学んだところです。

「へー!それなら、大学院の授業で実務家の先生から習ったから、その内容を教えようか?」
と、つい、いつものお調子者の癖が出て言ってしまいました(汗)。
そして言いながら、大丈夫か?私は人材開発・組織開発の実務は分かっていても、人事制度の専門家ではないぞ、ちゃんと話せるのか?と不安もありました。
ですが、復習がてらやってみればいいか、と気軽に受けてしまいました!

というのも、授業で先生から
「ジョブ型雇用についてはたくさんの誤解や間違った情報が溢れている。正しい知識をつけて、その上で、日本はどうあるべきだと思うのか、自分の会社はどうあるべきなのか、という”持論”を持つことが大切です。」
と言われており、持論について考えを深めるいい機会だなと。

その後、その友人が起点となって、異業種交流会に参加している大企業の女性マネジャー、本部長クラスから課長まで、10名ほどのみなさんに私がお話しすることになりました。参加者のみなさんから「質問したいことリスト」も送られてきました。

質問結構あるな。私にちゃんとできるんだろうか・・・。

大学院の資料を見返し、先生にも助けを求め、本を読み、改めて事例を探してみたり、大学院の友人にも相談したりもしました。「この資料使うといいよ!」と、とてもわかりやすい資料をFさんが送ってくれました。感謝!

当日。
質問リストから感じ取った、参加者のみなさんの興味の範囲や現状の理解を踏まえて、かんたんに、30分程度のレクチャーさせていただきました。こんなんでいいのかな?と思いましたが、何となく、画面越しに見えるみなさんの表情が良い感じでまずは安心。

そして、質問&ディスカッションの時間。
ちゃんと皆さんの質問に答えられるか?怖いよー!と身構える私。

次々と質問が出て、正直、全ての質問に答えるのは難しかったですが、
質問を通じて、会社が今どんなことに取り組んでいて、それを現場はどう思っているのか、自分は何にモヤモヤしているのか、ということを何人かが話してくれて、私としても、聞いているうちに、そういう意図で質問したんだな、とか、ここが問題の本質だな、とか見えてきてちゃんと答えられるところもありました。

答えが見つからなかったものがあっても
「すみません、質問の答えは出ていないと思うんですが、どうですか?」
と質問者に尋ねると
「大丈夫です!皆さんの会社の状況がわかって、いろいろお話できて、自分なりにもなんとなく見えてきたのでスッキリしてます!ありがとうございまーす。」
ということでした。不思議!

ワイワイガヤガヤみんなで話して、そして、やたら感謝されてその場は終了したのでした。ああ楽しかった。(「ジョブ型」と別に「1on1導入」もこの時のテーマで、そちらは私の専門なので、無事そちらの話題にうつっていきました。)

この経験を通じて私が強烈に思ったこと。

インプットしたことで重要なことは、たとえ自信がなくてもアウトプットすべし!

  • アウトプットの準備のために主体的に学ぶため、学んだことが定着する
  • アウトプットすることで情報収集ができてさらに詳しくなる
  • 人から感謝されてよいネットワークができ、よい情報のやりとりが始まる
  • さらにまたアウトプットする機会が与えられ、上記が無限ループとなる、かも!

自信がなくてもアウトプットすることに挑戦してみたら、さらなる情報と関係が生まれてそれが無限ループとなり、いつの間にかとっても詳しくなっちゃうかも、そしてよい人間関係もできちゃうかも!なんてことを思いました。

参加の皆さんから「第2回もぜひ!」という声もあって、私も嬉しいなーと思っています。

人生に、無限ループの幸せな学びを!